プロポーズの先へ

2020.5.16

念入りに計画した突然のプロポーズは
ディズニーランドへの小旅行と共に
キラキラ輝く記憶になった。

あれから僕たちは新生活に向けて
一歩ずつ歩みを進めている。


医療従事者の彼女と
勤務時間が変動的な僕たちの暮らしは
一緒にいられる時間が短い分
ゆったりとしている。
ひとつひとつじっくり進む日々は
まるで植物を育てる温室のように
新鮮な空気が生まれ温まっていて
清々しい。


そして今日は結婚指輪を受け取りに行く日だ。


緩やかにリズムをとるようなデザインは
2人ともとても気に入って
試着したときのつけ心地の良さに
また顔を見合わせて「これにしよう」と決めたんだ。


彼女のリングには
ダイアモンドと2石のサファイア。


サファイアは青しかないと思っていたけれど
実は無色から黒まで全色あるらしい。
不思議な宝石だなぁと思った。


この宝石は内包物が少なく
透明度が高いそうだ。
こんなに小さいのに鮮やかな発色が
まるで彼女のようだと思う。


これからの人生、よろしくお願いします。
君と指輪へ。

 

*この物語はフィクションです。

 

◇About Story◇
このストーリーの裏話をメルマガでお届けします。
ここでは紹介しない、もう少し深いお話。
こちらよりご登録ください。

https://forms.gle/ZGwjnU65LsewjAiZ8

写真の説明はありません。

^
TOP