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買い物のこだわり

 

モンブランの万年筆とオメガの腕時計を買いました。
 
使っていた初心者向け万年筆(ペンテル)が壊れたことと、スマホからできるだけ離れたい気持ち(時間をスマホで見ていた)がピッタリ重なり、それなら良いものにしよう!と。
 
これは決して自慢ではなくて、
世界が認める最高品質ってどんなものなのかを知りたいという純粋な気持ちからです。
 
良いものを提供するには、良いものを知っていたい。時間は有限だからできる選択の一つ一つがとても大切になってくるし、その積み重ねが未来を作ると思うからです。
 
腕時計はビンテージで手巻き式なのですが、そのちょっとした不便さが気に入っていて既に私の生活のお供になってます。体が小さくて手首が細いので、一般的な文字盤サイズだとバランスが合わないんですね。だからこれにしました。社会人になって自分で買う最初の腕時計だからオメガにした、というのもあります。実はこの時計のメンテナンスをしているのが以前イベントで知り合った女性の職人さんなんです!それも縁だなぁ、と。
面白いですよね。
 
万年筆は軽くてインクの出がすごくいい笑
そして軽いです。
こんな簡素な感想しか言えないのは、手にしっくり馴染む、とまではまだ使いこなせていないから。これまでのものと比べると太いのでまだ慣れないんです。じっくり向き合っていこうと思います。この万年筆でお客様に手紙を書いています。モンブランのブルーブラックインクの色もお気に入りです。
 
かつて大阪で働いていた頃、上司から
「休みの日はロイヤルホテルの一階でオムライスを食べなさい。服もブランドの良いものを見て必ず触って感触を確かめなさい。」
と指導されました。
 
オムライスのお皿を置く位置、カトラリーの位置、水の位置や提供の仕方をじっくり観察して本物を知ってこい、というのが意図でした。あの教育を受けれたことは人生の宝ですし、厳しく言葉はキツイけれど注射の針のような私のためになる厳しさだったことをその後知ることになりました。本物の愛だったと思います。