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<VOICE お客様の声>家族の繋がりを受け継ぐ指輪

今日ご紹介するVOICEは、神奈川県逗子市に暮らす素敵なお二人です。
お父様から譲られた大切なリングを、新しい代へ繋いでゆかれたお話を聞かせていただきました。

 

 

私たちは同じ会社の先輩・後輩でした。

 

部署は違いましたが、コピー機をよく使う私と、
コピー機の近くに席があった妻(になる人)とは言葉を交わす機会が多かったことをおぼえています。

 

同じ美術館に一週違いで行っていたり、一日違いで富士山に登っていたりと、
後から考えるとお互いの趣味も似ていて、一度食事に連れ出すのに成功してからは、
親しくなるのにそれほど時間はかかりませんでした。

 

 

妻との結婚が決まった頃、父から譲り受けた指輪のことを思い出しました。
実は幼いころに母を亡くしているのですが、その母がしていた結婚指輪を、
私が社会人になる頃に父より託されたのです。

 

ずっと押入れにしまって忘れていたのですが、結婚を機に思い出し取り出してみました。

 

実際に手にした時、この指輪をきっかけにして、
家族の繋がりのようなものを受け継いでゆけたらいいなと思いました。

しかし、デザインやサイズの問題で、そのまま彼女に渡すわけにもいかず、
どうしようか悩んでいました。

そんな時に由希さん(HAYASE代表/デザイナー)と知り合い、
そして“リメイク”という方法を知り、これしかないと思いお願いしました。

その後いくつかデザインをご提案いただいて、
そのなかから特におすすめなものを選びました。

正直に言って、自分はアクセサリーにうといので、
妻の普段の服装や趣味をヒアリングしていただき、
そこから似合うデザインを提案していただいたのは大変助かりました。

アクセサリーにうとい自分でも、気軽に相談できて、
悩みを真摯に受け止め、提案してくれるHAYASEさんは最適な解答でした。