Padparadscha Sapphire/パパラチアサファイア

ピンクとオレンジの中間くらい
蓮の花のような色合いのサファイアをこのように呼びます。とても珍しい上耐久性が強く、そして美しい希少価値の高い宝石です。

石言葉は
・慈しみや優しさ
・覚悟と誠実さ
・信頼関係

前に進もうとする自分を応援してくれるような宝石だと感じています。

▷宝石について
サファイアの鉱物種はコランダムです。実はコランダムは無色〜黒まで全色存在します。赤のコランダムをルビーと呼び、それ以外を（色名）サファイアと言います。例えば青いサファイアはブルーサファイア、そしてオレンジならオレンジサファイアです。

純粋な状態のコランダムは無色透明ですが、天然の環境において他のものが混じるのは常です。この他のもの＝微量元素と呼びます。微量元素が鉄およびチタンの場合、コランダムは青になります。ブルーサファイアの誕生です。

またクロムという微量元素が入ると赤やピンクが生まれます。

光沢度が強いサファイアや強い太陽の下でも、優しい月の灯りのもとでも美しく輝きます。とても魅力的な地球の宝物です。