パライバトルマリン
パライバトルマリン
モザンビーク産
トルマリンの中でもネオンブルーが鮮やかなこの宝石はパライバトルマリンと呼ばれます。
画像のようにネオン色が強い石は現在非常に少なく、探しても見つからない希少価値が高い宝石です。
ちなみに”パライバ”とは、ブラジル北東部の角にあるパライバ州のことを指しています。ペグマタイト(火成岩)中に形成され、マンガンおよび銅のような微力元素を豊富にもっています。そして色の原因はこれらの微力元素とされています。
画像の宝石はモザンビーク産ですが、当初メインの産出地だったパライバが枯渇してきたころに新たに発見されたのがモザンビークを含むアフリカ東部エリアです。
この宝石は持ち主が決まり、今ネックレスに加工しているところです。