真珠の産婆さん

2022.1.14

このパール、表面に小さな突起が見えたり真円ではない。お客さまに聞いたところ、水族館で真珠の貝殻から珠を取り出すワークショップに参加したときのものだとか。
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すごく大事にしてはいたが、どうしたものかとずっと机の奥にしまっていたそう。大切になさっていたのが幸いし、とてもきれいな状態で私の元へやってきた。
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相談してネックレスを作ることに。
穴を開けて新たな姿に生まれ変わる。
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「貝殻から出す時、すごく緊張して手が震えたんですよ」と楽しそうに話すその方は、まさに赤ちゃんが母親の体から出てくるのを助ける産婆と同じではないか。それは愛着が湧くのも分かるなぁとしみじみと感じる。

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