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どうして婚約指輪にはダイアモンドがついているのでしょう

エンゲージリングを製作いたしました。
エンゲージリングとは、婚約指輪のことです。

かつては結婚する時に結納という儀式をしていたんです。でも今はする人がほとんどいなくなりましたね。近頃は結納の代わりに両家で食事会をする「略式結納」が多くなっています。

ちなみに結納とは、婚約を正式に成立させるための日本の伝統的な儀式のこと。新郎側から新婦側へ結納金や結納品を贈って、新婦側がそれを受け取ります。そうすることで両家が結婚を認め合い、新たな家族となることへの感謝や約束を形にする場です。

その結納品の一つに「婚約指輪」があったんです。

今では男性が女性へ「幸せになろうね」という覚悟を表すリングとして贈られる方が多いです。

中央の大きなダイアモンドは気持ちを形にしたもの。ダイヤって99.9%唯一の物質でできてるんですよ。知ってました?
炭素でできてるんです。

自然界に、ここまで純度の高い単一物質は存在しません。だから純粋な愛を表すものとしてダイアモンドが贈られるんです。

今手元にダイヤが輝いている方、時々クリーニングしてあげてくださいね。当時を思い出すかのように、あなたの心の中の愛情がまた輝きだすことでしょう。