姪御さんの20歳の記念にと、
ルビーのジュエリーをオーダーいただきました。

ルビーは真っ赤で存在感があり
どことなく大人の女性が身につけているような
そんなイメージがあります。

　

ですから、お若いジュエリー初心者さんが
自分用に選ばれることは少ないです。

　

でも今回は、
姪御さんの誕生石だからぜひに、とのご依頼。

　

それならばと
アメリカ　ツーソンへ
宝石を直接買い付けに行っている友人に連絡し
とっておきのルビーを仕入れました。

　

瑞々しく輝くしずく型のカット。
初々しさも透明感もあり
ご依頼くださったお客様は
一眼見て気に入ってくださったご様子でした。

　

カラードストーンは特に
一石一石に個性があり
似たような宝石を探そうとしても
なかなか出会えません。

　

まるで私たち人間のよう。
この広い地球上で採掘され
アメリカに渡ってカットされ
そして日本にやってきて出会えた。
奇跡の出会いが今日も生まれました。

　

さて、この愛らしいルビーが
どんなジュエリーに生まれ変わるのでしょう。
それは後日のお楽しみです。